優勝よりも大切なこと…コース上に飛び出してきた犬の命を守るため人生をかけた3度目の優勝をあきらめたレーサー

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先日、2日間にわたりポルトガルの

高原を走り抜けるというラリー大会が開催された。

ラリーとは簡単に言うと

指定されたコース(数分~長くても30分程度のショートコース)

のタイムトライアルを積み重ねて最終的な勝敗を決める競技だという

こういったレースは

一秒一瞬の判断でその命運が大きく分かれる。

この大会で過去2度の優勝を果たしている

カルロス・マトスさんもそのことは熟知していた。

だが今大会、カルロスさんは

3度目の優勝をあきらめた。

それよりももっと大切なことがあったからである。

それは1匹の命を救うことだ。

Rali Constalica VouzelaCarlos Matos e Bino Santo a zelar pela vida dos animais

Adriano Oliveiraさんの投稿 2017年9月17日日曜日

コース上にあらわれた1匹の黒い犬

レースは終盤にさしかかっていた。

カルロスさんらがカーブしようとした

その瞬間、コース上に突然子犬が現れた。

時速144キロで走っていたカルロスだが

スライドしながら道をそれ

犬を避けることに成功した。

砂塵を巻き上げながら走るラリーカー

急ブレーキで緊急停止。

そこには黒い犬がいたのだ

犬はこの後無事に逃げていった。

先を急がなければならないレース中

カルロスさんは緊急停止した。

そして犬が無事に道からそれた

場所に逃げて行ったのを確認し

急いでレースに戻っていった。

カルロスさんの車が走り去った後

周囲の人々は拍手を送っている。

結果、カルロスさんは3度目の優勝を逃してしまったが

彼はそんな名誉よりかけがえのない

小さな命を救いたかったのだ

カルロスさんの英断は瞬く間にネット上で拡散された。

レースの後カルロスさんは「自分がああするしか方法がなかったんです

。あの犬はまだ体もあまり大きくない幼い犬でした。

私は家で5匹の犬を飼っています。

小さな命が救えてよかったです」

とレースの関係者に語ったという。

人生を賭けた勝負であっても

命の尊さには及ばないのだ。

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